© CARTA ZERO INC.
更新日:2025.08.15
みなさん、こんにちは!
Z世代研究会です。
昨年に引き続き、今年も「2025年版・世代別アンケート」を実施しました!
今回は、弊社社員約90名を対象に、
「今、まわりで流行ってるもの」「SNSの使い方」「購買」について調査を行いました📝
Z世代(主に20代)と、上の世代(30〜50代)では、何が違って、どこが似てるのか?
トレンドの捉え方やSNSとの向き合い方などを徹底比較いたします!
今回は第2弾として、世代別の「SNSでの購買行動」について、
アンケート結果をもとにご紹介いたします。
期間:2025年6月16日(月)~2025年7月11日(金)
▼性別
▼年齢
世代別に、日常生活のどのシーンで企業やブランド、商品やサービスを知るか調べてみました!
▼Z世代
Z世代では、半数以上が「SNSをきっかけにブランドや商品を知る」と回答しており、SNSが情報接触の主流となっていることが伺えます。
企業にとっても、SNSは単なる情報発信の場にとどまらず、ブランド認知やファンとの関係構築において重要なチャネルとなってきています。
特にZ世代に向けては、SNSを活用した戦略的な情報発信がますます欠かせない状況です。
▼31歳以上
一方で、31歳以上の世代では「テレビ」をきっかけに知る割合がZ世代よりも高く、依然としてマスメディアの影響力も残っていることが読み取れます。
世代ごとに情報接触のチャネルが異なるため、ターゲットに応じたメディア戦略の設計が必要そうです。
どちらの世代も、「Instagram」「検索エンジン」「口コミサイト」が上位の情報収集手段となっています。
Z世代ではその次に「TikTok」がランクインしており、SNS全体の活用傾向が高い結果となりました。
また、その他では「Amazon」「楽天」などECモールの口コミをチェックしているという声もありました。
どちらの世代も『インフルエンサー』『ブランドの公式アカウント』『友達』『芸能人』が多くの支持を集めていることがわかりました。
中でもインフルエンサーは、フォロワーからの信頼度が高く、リアルな感想や使い心地をシェアしてくれることで、購買意欲をグッと引き上げる存在のため、多くの割合を占めています。
また、日々大量の情報が飛び交うSNSにおいては、信頼性が重要視されており、ブランド公式SNSの支持も高い傾向にあります。
Z世代では「たまに購買意欲がある」と「よくある」を合わせると約45%がSNSでの商品紹介に対して積極的な購買意欲を持っていることがわかります。
一方で「商品を見ただけで購入したことはない」が33.3%となっており、情報収集はするものの実際の購買には慎重な傾向も見られます。
31歳以上の世代でも「たまに購買意欲がある」が高い割合を占めており、どちらの世代でもSNSをきっかけに購買意欲を持っていることがわかりました。
最後に、今話題の「ソーシャルコマース」への興味関心についても調査しました!
どの世代もソーシャルコマースに対して一定の興味を示しており、特にZ世代では「非常に興味がある」と回答した割合が高い傾向にあります。
これは、SNSでの購買体験に慣れているZ世代が、よりスムーズで便利な購入手段としてソーシャルコマースに強い期待を寄せているのではないかと考えられます。
SNS上でそのまま買い物ができる仕組みとして注目されているソーシャルコマースですが、各世代の関心度にはどんな違いがあるのか、今後のマーケティング戦略にも大きく影響するポイントです。
ということで!
今回は「SNSでの購買行動」に関する調査結果をお届けしました。
第1弾の「今、周りではやっているもの」「SNSの使い方」含め、
少しでも、皆さんの業務にお役立ていただければ幸いです!
実際のZ世代の「リアルな声」も、インタビュー形式でヒアリングしており、
その内容は次回以降でご紹介予定です📢✨
調査結果の詳細やご質問、Z世代に関するご相談は、ぜひ下記までお気軽にどうぞ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
🌟ご相談・お問い合わせはこちらまで:z-ken@cartahd.com
執筆日:2025.08.15
Category
Archive
【Z世代とその上の世代を徹底比較!】 2025年版・世代別アンケート① ~「今」周りではやってるもの・SNS編~
【第1弾】2022ver. 広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ーSNS編①ー
【比較調査!】いまZ世代に流行っているものは?高校生・大学生にインタビュー!