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更新日:2026.10.05
みなさん、こんにちは✨
Z世代研究会です。
前回に引き続き、「2026年版・世代別アンケート」の結果をご紹介します!
第1弾では「今、周りで流行っているもの」「SNSの使い方」についてお届けしましたが、
第2弾となる今回は、今年新たに調査項目に加えた「AIの活用」について深掘りしていきます🤖
仕事でもプライベートでも、すっかり身近な存在になったAI。
世代によって、使う頻度や使い方、AIに対する印象にどんな違いがあるのでしょうか?
26歳以下・27〜30歳・31歳以上の3つの世代で比較してみました!
まずは、そもそもAIをどのくらい使っているのかを聞いてみました!
AIを「使う」と回答した人は、26歳以下が100%、27〜30歳が96.0%、31歳以上が91.4%となり、全世代の90%以上がAIを活用しているという結果になりました。
そのうち「日常的によく使う」と回答した人は、26歳以下が78.5%、27〜30歳が72.0%、31歳以上が62.5%です。
31歳以上では「知っているが未使用」が5.7%とわずかにいたものの、世代を問わず、AIはもはや「特別なもの」ではなく「日常のツール」になっているといえそうです。
AIの世代差は、「使うか使わないか」ではなく、「どれだけ日常に組み込まれているか」という深さの違いに移っているようです。
AIは、「使うかどうか」を議論する段階を過ぎ、「どう使いこなすか」が問われるフェーズに入っているといえそうです。
AIを使う頻度では、「ほぼ毎日」と回答した人が、26歳以下で78.6%、27〜30歳で72.0%、31歳以上で57.6%となりました。
若年層ほど、AIを頻繁に活用している傾向がはっきりと見られます。
27〜30歳は「ほぼ毎日」と「週に数回」だけで100%となっており、全員が週に数回以上AIに触れていることも特徴的でした。
一方、31歳以上では「月に数回」(9.1%)や「数回のみ」(6.1%)という回答もあり、使い方に個人差があるようです。
「ほぼ毎日」の割合は、26歳以下と31歳以上で約21ポイントの差がありました。
若い世代ほど早くからAIに触れ、仕事や学びの標準的なツールとして定着しているのかもしれません。
一方、31歳以上の個人差は、業務内容や、AIを使う機会が身近にあるかどうかに左右されている可能性があります。
今後は「使える人・使えない人」という二択ではなく、頻度や習熟度のグラデーションとして、世代内の差が広がっていくことも考えられます。
AIの利用用途は、どの世代も「アイデア出し」「要約」「文章作成」「検索・情報収集」「画像生成」など、様々な場面で活用されていました。
その中で、世代ごとの第1位は次のとおりです。
▼26歳以下
第1位は「アイデア出し」(25.8%)、第2位は「要約」(22.6%)でした。
企画や資料作成の最初の一歩として、AIを壁打ち相手にしている様子がうかがえます。
▼27〜30歳
第1位は「文章作成」(24.0%)、第2位は「検索・情報収集」(21.3%)でした。
▼31歳以上
第1位は「検索・情報収集」(23.3%)、第2位は「アイデア出し」(22.1%)でした。
31歳以上では、少数ながら「翻訳」(1.2%)という用途も挙がっていました。
各世代とも上位の割合に大きな差はなく、特定の使い方に偏らず、幅広い用途でAIを使い分けていることが見えてきました。
世代ごとの1位が「アイデア出し」「文章作成」「検索・情報収集」と分かれたのは、それぞれの業務内容や役割の違いが反映されているのかもしれません。
26歳以下は企画や資料づくりの「最初の一歩」、27〜30歳は文章を形にする場面、31歳以上は情報を調べる場面と、担う業務に合わせてAIの使いどころが変わっている様子がうかがえます。
同時に、上位の割合に大きな差がないことから、AIは特定の作業を代行する道具というより、場面に応じて使い分ける「汎用的なパートナー」として受け入れられていると考えられます。
次に、用途の中でも「最も使う機能」を1つ選んでもらいました。
どの世代も第1位は「検索エンジンの代わり」となりました。(26歳以下 42.9%/27〜30歳 32.0%/31歳以上 42.4%)
これまで検索エンジンで調べていたことを、AIに聞いて解決するというスタイルが、世代を問わず広がっているようです。
26歳以下の回答は「検索エンジンの代わり」「仕事の効率化」(35.7%)「整理・要約」(21.4%)の3つだけに集中しました。
AIを「会話・相談相手」として使う人はおらず、業務効率化のツールとしてドライに活用している印象です。
27〜30歳では、「会話・相談相手」が16.0%となり、「整理・要約」と並ぶ結果になりました。
仕事だけでなく、ちょっとした悩みや雑談の相手として、AIが日常に溶け込んでいる様子がうかがえます。
31歳以上では、「整理・要約」(21.2%)、「仕事の効率化」(18.2%)に続き、「文章・企画作成」「会話・相談相手」がそれぞれ9.1%となり、様々な使い方が見られました。
「検索エンジンの代わり」が全世代で1位という結果は、AIが「何かを作るツール」である以前に、「調べるための入口」として定着していることを示しています。
情報を探す入口が検索エンジンからAIへと移り始めているとすれば、企業にとっては、検索結果だけでなく、AIの回答の中で自社がどう扱われるかも意識すべき時代になりつつあるのかもしれません。
最後に、「AIそのもの」と「企業がAIを活用すること」に対して、どのような印象を持っているかを聞いてみました。
▼AIに対する印象
AIに対して「ポジティブ」と回答した人は、26歳以下が48.5%、27〜30歳が53.3%、31歳以上が44.3%でした。
これだけ日常的にAIを使っている一方で、どの世代もポジティブとネガティブがほぼ半々という結果になっており、「便利だから使うけれど、手放しで歓迎しているわけではない」という複雑な感情が見えてきました。
▼企業のAI活用に対する印象
企業のAI活用に対して「ポジティブ」と回答した人は、26歳以下が57.1%、27〜30歳が88.0%、31歳以上が62.9%でした。
特に27〜30歳は88.0%と、企業のAI活用に最も好意的な世代となりました。
一方、26歳以下では約40%がネガティブな印象を持っています。
その背景には、AIで「創られたもの」への抵抗感があるようです。
自分で使うのは当たり前でも、企業の広告やクリエイティブにAIが使われていると分かると、違和感を覚える。
そんな若年層ならではの感覚が表れた結果といえそうです。
企業がAIを活用したコミュニケーションを行う際は、ターゲットとなる世代によって受け止め方が異なることを意識する必要がありそうです。
自分でAIを使うときは「便利かどうか」で判断できても、企業が使う場面では、私たちは「受け取る側」に立ちます。評価の軸が「効率」から「信頼感」や「人の手の温度感」へと移るため、同じ人でも印象が変わるのではないでしょうか。
特に26歳以下は、日常的にAIを使い慣れているからこそ、AI生成物に敏感なのかもしれません。
一方、27〜30歳は、職場でAIを活用する立場として、企業のAI活用を「効率化・生産性向上」の文脈で肯定的に捉えやすいとも考えられます。
AIを使っているかどうか以上に、「どこまでAIを使っているのか」「人の想いをどう残すか」といった姿勢が、企業への信頼を左右するポイントになりそうです。
今回は、3つの世代におけるAI活用の違いについて、調査結果をお届けしました!
AIは全世代にとって身近な存在になった一方で、「どう使うか」「どう受け止めるか」には世代ごとの違いが見えてきました。
「ほぼ毎日使うけれど、手放しでは歓迎していない」。今回の結果は、AI活用が「使うか使わないか」の段階を過ぎ、「どう付き合うか」を一人ひとりが模索する段階に入っていることを示しているのではないでしょうか。
世代ごとの利用実態や受け止め方の違いを踏まえ、伝える相手に合わせたAIとの向き合い方を考えていくことが、これからのコミュニケーションの鍵になりそうです。
第1弾の結果とあわせて、ぜひ業務の参考にしていただけたら嬉しいです😊
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執筆日:2026.10.05
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